2014年7月28日月曜日

葬儀におけるお布施の金額は????


葬儀と一口に言っても、斎場を貸しきった大規模なものから、身内だけで済ませる家族葬まであります。
都市部に住む地方出身者の場合、身内が集まりにくいですから直葬で荼毘(火葬)を行い、葬儀という形式を取らないケースも多くなっています。

日本には「信教の自由」が保証されていますから、仏教以外でもキリスト教神教などもあります。
仏式以外では、お坊さんの出番はないですけど・・・

生前は無宗教の人であっても、葬儀やお墓は仏教という人も多いものです。他の宗教からみれば不思議な現象です。

仏教には「浄土宗」「真宗」「日蓮宗」「禅宗」などの様々の宗派があります。
同じように見えるお寺でも宗派が違うケースもあります。

最近、色々な品物を買ったりサービスを受ける時に「価格com」などて比較する人も多いですけど、お寺だけは比較しにくいものです(笑)

仏式の葬儀というと、お坊さんの読経があります。
宗派によっても違いますけど、入場から退場まで1時間程度ですね。
葬儀の際に必要な物が「戒名」です。
(このサイトの右サイドバーには自分で戒名をつける事ができるフリーソフトがあります)

「読経」+「戒名」=「お布施」です。他にも「足代(交通費)」が必要になります。

お布施の相場って公開されていないですし、地域によって違いがあります。
一般的には、約55万円くらいでしょうか・・・・
55万円を高いと見るか?安いと見るかは個人差が大きいものですね。

読経や戒名を授けるお坊さんの位によって違いがあります。(外部からは理解できない世界ですね)
同じ内容の仕事を行っても、役職によって報酬が違うと言う不思議な現象です。

1時間の仕事として考えると、パート労働者の時給が全国平均で800円くらいですから、700倍の時給になってしまいますね(笑)
続けて仕事があるとは限らないですから、仕方ないでね。

遺言遺産相続の際に、弁護士に依頼する場合、5000円/30分です(時給では10000円です)

話を戻して、お布施はクレジットカードや分割ローンではなく、一括現金払い!!(富裕層の人であれば小切手の場合もあります)
さらには、領収書も無し!!
お寺の収入は無税扱いですから問題なくても、支払う側としては領収書が欲しいものです。

最近は、領収書を発行するお寺も増えているようですけど、まだまだ少数派ですね。

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