2014年8月15日金曜日

お寺と言えば「お布施」!!お布施は気持ちと言うけれど・・・気持ちを金額で表すと・・・・

お寺の付き合いに慣れた人や葬儀に慣れた人であれば、お布施の相場も把握していますけど、ほとんどの人にとってお布施の相場はわかりません。

一般的なケースとして・・・
喪主「お布施は、いくらくらい包めばいいのでしょう??」

僧侶「お気持ちだけで結構です」

というような会話があります。
気持ちと言われても、気持ちを金額で表すといくらでしょうか?

大手の葬儀会社や異業種から葬儀への参入などもありますし、社会情勢の変化により「お布施の相場」も明示されるようになりましたけど「気持ち」という表現も多いものです。

コース料金やメニュー表示があればわかりやすいですけど、お寺の宗派や地域によって相場が違うものです。
お布施の決め方については「情報の文明学」が参考になります。
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目からウロコの内容です。
いつかは葬儀を行う側になる事もありますから、読んでおきたいものです。

同じお寺で同じ葬儀を行っても、お布施の金額は違うものです。
お布施の金額を決める要素としては・・・・
□ 喪主の家が資産家であるかどうか?
□ 僧侶の地位が高いかどうか?
でお布施の金額が変わります。

葬儀の際の読経の時間は関係ないんです(多少は関係あるかもしれませんけど)

本に書かれていない部分では・・・・喪主の世間体(見栄)によっても変わりますね。
不思議な事にお布施の金額って知れ渡るものです。
但し、聴いたとしても自分に関係ない場合は忘れてしまうものですけど・・・

お布施の相場・考え方をまとめて方程式で表すと、
お布施=喪主の資産×喪主の見栄×坊主の格」ですね。

お布施の相場は、信仰の程度を示すものです。
と言う事は、無信仰・無宗教の人にとってお布施は理解しにくく、読経代金戒名料金という形でとらえるものです。
会社の入出金であれば、請求書・領収書などで、お金の動きがわかりますけど、お布施には領収書がないですから、不信感が湧きやすいですね。

仏教・キリスト教などの宗教において「信じるものは救われる」と言うのが共通する部分です。
それを形で表現するとしたら、仏教では「お布施」ですし、キリスト教では「社会奉仕(ボランティア)」になる事が多いものです。

気持ちの問題と言いつつも、気持ちだけでは生活していけないのが現実です。

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